2019-04-16 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
セクハラを通り越してレイプ被害もたくさんあるというふうに報告をされました。 特に一点申し上げますと、横行する就活セクハラというものが非常に悪質です。資料にも掲載しましたが、最近、大林組、住友商事の社員が就活中の女子学生に性暴力を行い、逮捕されたということが報道されております。しかし、これは氷山の一角と思われます。
セクハラを通り越してレイプ被害もたくさんあるというふうに報告をされました。 特に一点申し上げますと、横行する就活セクハラというものが非常に悪質です。資料にも掲載しましたが、最近、大林組、住友商事の社員が就活中の女子学生に性暴力を行い、逮捕されたということが報道されております。しかし、これは氷山の一角と思われます。
同じようなことで、勇気を出してセクハラ被害を訴えた人が、被害者であるにもかかわらず世間から責められて、バッシングを受けて二次被害に遭うということで、これは先ほど伊藤弁護士の方から話がありましたけれども、伊藤詩織さんが昨年記者会見を開いて、元TBS記者からのレイプ被害を告発したんですけれども、ネット上のバッシングや脅迫のために、身の危険を感じて今ロンドンに住まわれている。
レイプ被害に遭い、事件後、命を絶つという選択をしようとしたことが何度となくあった、自分の内側が既に殺されてしまったような気がしていた、しかし、死ぬなら、変えなければいけないと感じている問題点と死ぬ気で向き合って、全てやり切って、自分の命を使い切ってからでも遅くはないと語っておられます。
○有田芳生君 ちょっと余談にもなりますけれども、資料でお出しをしていますけれども、右側の表、レイプ被害は言い出しにくい、人口十万人当たりのレイプ事件の件数、日本は一・一件、だけどスウェーデンは五十八・五件。
多分すごく思い及ばない範囲だと思うんですけれども、そして皆さんの中ではきっとそれなりの配慮をしていただいていると思うんですけれども、私たちは非常に傷つき、多く、レイプ被害者の四割から六割がPTSDを発症し、うつ、摂食障害、パニック障害、いろいろな精神科疾患にかかる割合もすごく跳ね上がり、自死する確率もすごく高い、それがそういう性被害者の現状です。
そのようなセカンドレイプ、被害者をおとしめるような発言に対して、そんなことはないんだ、被害者に責任はないのだと、事実を明らかにするためにどのようにすることがということを一緒に考えていくことが大事だと思っています。
男性のレイプ被害についてのアメリカの調査によると、PTSDの発症率は女性の場合とほとんど変わらない、むしろ男性の方が高いという結果も出ています。 今回の改正案では、被害者はその性別を問わず、性的マイノリティーの方々を含むあらゆる人を対象にしています。
そのジェーン・フィッシャーさんが、みずからのレイプ被害体験から、日本政府に対し、米兵による性犯罪被害者の心のケアを重視する、米軍人軍属による事件事故被害者の対策チーム、あるいは二十四時間体制の性犯罪被害者救援センターの設置を求めております。 私も、去る十月二十五日に、フィッシャーさんとともに外務省に玄葉大臣宛ての要請を伝えましたが、大臣はフィッシャーさんの要請をどのように受けとめたんでしょうか。
女性を蔑視し、レイプ被害者の感情を逆なでし、まるで凶悪犯罪を擁護するかのごとく極めて無神経な発言ではありませんか。 福田官房長官は、その後の国会審議などにおいて、そうした発言はしていないし、真意と全く違うと否定しています。しかしながら、記者との懇談は完全なオフレコだったことを口実に、福田官房長官が新聞やテレビの報道に封印をしたと取りざたされております。